い草には様々な香り成分が含まれています。
代表的な香り成分はフィトンチッドとバニラに含まれるバニリンです。フィトンチッドとは森林浴効果があり気分をリラックスさせてくれる成分です。バニリンは気分をリラックスさせてくれる上に集中力の増加や学習機能や記憶力を高めてくれる効果があります。さらに最近の研究ではバニリンに鎮痛効果があることも確認されています。この二つの香り成分が気分をリラックスさせてくれる最大の成分になります。
い草は調湿効果も抜群!高温多湿な夏や低温低湿の冬を過ごす日本の気候にぴったりです。
湿気を吸ったり吐いたりすることで、湿度が調整され天然のエアコンのような効果があります。
い草のスポンジ構造の中には多数の空気の層ができており、四季を通じて、優れた断熱効果を発揮します。夏場はサラリと快適に、冬はほのかに温かく感じられます。
畳の適度な弾力性は転んでもケガしにくいというメリットがあります。硬いフローリングよりクッション性に優れており、足や腰、膝への負担も和らぎます。
い草の中身は灯芯と呼ばれるスポンジ構造になっており、部屋の空気を吸ったり吐いたりを繰り返し、空気を清浄化してくれます。二酸化窒素やシックハウス症候群の原因とされるホルムアルデヒドなどの有害物質を吸着します。
い草の持つスポンジ構造のおかげで、音の吸収をしてくれるので、畳の部屋では音が響きにくくなっています。
い草には水虫の原因となる白癬菌や足の臭いの原因となる微生物、大腸菌O157などに対して抗菌効果があります。
カビ対策は万全に!
梅雨時・高温多湿のお部屋!「たたみにカビ」を生やさない為に、畳のお部屋の管理をお願いします。
『畳が焼けて黄金色になるまでの期間は特に注意を!」
たたみにカビが生える訳 (秋雨と梅雨の時期は、特に注意が必要です!)
カビの増殖条件には、「栄養」・「水分」・「温度」の「3つの要素」がかせません。栄養学的に言えば、緑黄色野菜に分類する事が出来る(畳表)イグサは、『栄養』に関して好条件に当てはまります。
カビが増殖する為に必須な栄養源は、炭素・窒素・ミネラルです。イグサにはビタミンやミネラルが多く含まれており、炭素や窒素も含まれています。
特に畳替えをしたばかりのお宅の畳表のイグサには栄養素が豊富でカビが増殖しやすいので注意が必要です。湿度70%以上 気温25℃からが危険ゾーンです。
【カビ対策】
●お部屋の換気をお願いします!部屋の温度を下げてあげる事で解決!
●閉め切ったお部屋の空気は暖まるほか、湿度も高くなっています。
●一日一回は空気の入れ替えを心がけてください。概ね一時間程度窓をあけておくと良いでしょう。
●雨の日には、エアコンのドライ運転や除湿器も効果的です。
※洗濯物の部屋干しは除湿器と併用して行って下さい。部屋が過剰湿度になってしまいます。
●お掃除をサボらないでください。畳の表面に溜まるホコリや食べかす、ふけや垢もカビ菌の栄養に!
こまめにお掃除するのは忙しい生活の中大変です。
ちょっと気にしているだけで十分です。
台所のまな板、お風呂の目地、トイレの便器や脱衣所の洗面台等、カビ菌は日本中の家のいたる所に浮遊し繁殖の機会を狙っています。
ちょっとした注意で完全に防げる事を実践して下さい。
『閉めきったお部屋の環境を改善するだけで、カビ対策は万全です!』
【 万が一、「カビ」が生えてしまったら(泣)… 】
『湿度・温度の管理で、家中の“カビ退治は簡単”に出来ます!』
①まず、部屋の換気をしてカビている場所を乾燥させましょう。
②エアコンのドライ運転も効果的です。扇風機を上に向け「弱」の首ふりで、一日空気の循環をするのもOK!
③カビた部分が乾いたように感じたら、畳の目に沿って掃除機で一気に吸い取りましょう。
④更に除菌クリーナーや消毒用アルコールを吹きかけ、乾拭きし、カビた場所の除菌をしましょう。
⑤何度も同じ場所がカビる場合は、床下からの湿気や換気不全が疑われます。
《カビ菌の好む環境を作らない事》で、快適生活になります。是非、実践して快適な新生活にお役立て下さい。
